福島県は2017年11月28日、本年度の応急仮設住宅の一斉点検で、木ぐいのシロアリ被害・腐食や外部木製スロープの腐食などが確認されたと発表した。全て修繕を完了した。

被害の内訳は、木ぐいのシロアリ被害・腐食が2団地10棟、外部木製スロープなどの腐食が112棟、雨どいの詰まりや破損が17棟、アンテナやエアコンなどの機器の固定不良が8棟、耐風ワイヤなどの固定不良が36棟、木柵ぐいやフェンスなどの破損・腐食が28団地、アスファルトの損傷などその他の不具合が26団地。
点検対象は110団地の2521棟、1万1122戸。10月末現在、2794戸に避難者が入居している。