長野県松本市で自転車のロードレースの大会中に参加者ら61人がスズメバチに刺された。全員、軽症という。
26日午前8時前、松本市安曇の県道乗鞍岳線で「自転車ロードレースの大会中に人がハチに刺された」と大会関係者から消防に通報があった。
大会事務局によると、レースには4300人余りが参加していて、このうち大会関係者を含め61人がスズメバチに顔や手足などを刺されたという。大会に合わせて現場に待機していた救急隊や医療関係者が手当てを行い、全員、軽症とみられている。
警察によると、コースの一部である県道乗鞍岳線・夜泣峠付近に設置してあったガードレールの支柱にハチの巣があったという。