緑化木の害虫防除
防除定期をつかみ、有効薬剤を使用し防除することが重要です。
アメリカシロヒトリ幼虫(アメシロ)
6月上旬~7月中旬と8月上旬~9月中旬の年2回発生します。
サクラ・ウメ・カキの木などの落葉樹に好んで産卵し幼虫は葉を食い荒らし樹木を丸坊主にします。
サクラ・ウメ・カキの木などの落葉樹に好んで産卵し幼虫は葉を食い荒らし樹木を丸坊主にします。
チャドクガ幼虫
チャドクガの幼虫は年2回4~6月と8~10月頃に発生し7月と11月に成虫になります。
幼虫はツバキやサザンカの葉を餌にします。幼虫は毒針毛に覆われているので直接手で触ると皮膚炎を起こすこともあります。
幼虫はツバキやサザンカの葉を餌にします。幼虫は毒針毛に覆われているので直接手で触ると皮膚炎を起こすこともあります。
マツカレハ幼虫
マツカレハは年1回の発生で越冬した幼虫は4月~6月頃まで発生します。マツ類・マツ科樹木の針葉樹を食害していきます。
ツツジグンバイ幼虫
4~10月頃、年に数回発生するが特に夏から初夏にかけて多く発生します。
葉裏から吸汁されるため葉表からみると白くカスリ状に見え葉に生気がなくなるので美観がそこなわれ生息も悪くなります。
葉裏から吸汁されるため葉表からみると白くカスリ状に見え葉に生気がなくなるので美観がそこなわれ生息も悪くなります。
ウメシロカイガラムシ
年2~3回発生しウメ・モモ・サクラなどの樹木に寄生します。多発を放置すると枝枯れから全体が枯れ死する場合もあります。
松くい虫
夏から秋にかけて枝の一部が褐変して枯れやがて樹木全体が褐色になって枯れます。松で最も恐れられている害虫です。